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【8月18日・旅立ちの日・・・魂は永遠 その2】

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所沢 航空公園




パールの終末の記録 (6回目)



・・・前回の続きです・・・




救急病院に到着すると、パールは男性獣医さんに抱きかかえられて中に入った。
ついで私たちが中に案内された。


清潔感ある病院。
それほどの広さはないが、入院患者以外は誰もいなくて
ゆったりとしていた。

獣医さんが3人、看護師さんが3人。


パールは診察台に乗せられた。


体重が29.5キロ。
1キロほど減っていた。
体温が39.5度。
発熱していた。


これまでの経緯を話したあと、パールは検査室へ連れて行かれた。
1時間、2時間ほどいただろうか・・・


夜間救急対応の病院。
それ以外の場合は、原則かかりつけ医の紹介で受診できる病院。


私たちは、いきなり飛び込んだ初診の飼い主。

パールのかかりつけ病院は、この救急病院の提携病院になっていた。
原則、かかりつけ医の意向を聞かないと治療が進められないらしい。


担当になった女性獣医さんと、何度も、いろいろ、いろいろ、打ち合せ。

私たちとしては、かかりつけ医よりも、この病院にお世話になりたい。


いまのパールは、かかりつけ病院では対応が難しいだろう。
そこで仮に入院した場合、かかりつけ病院は、夜間、無人になる。
誰も世話をしない状態で、パールが朝を迎えるなんてこの状況では考えられない。
心配で仕方がない。


それに・・・毎日、たくさんの患者でごったがえしているかかりつけ病院、
あわただしく動き回る獣医さんやスタッフ・・・
行き届いた看護や治療が受けられるか気が気ではない。


24時間体制の、完全看護のここが絶対に安心だと思った。



「かかりつけでなく、こちらでお世話になりたい」と伝えた。

まずは、かかりつけ医に連絡を取り、許可を得てから
治療に入るということになった。


9時をまわり、かかりつけ医と連絡が取れ、ようやくパールは救急病院で
治療看護を受けることが決まった。


そして治療方針についての話し合いが始まった。


パールはそれほど重篤ではないという見立てがされていた。
それならば、まずは2~3日ほど入院して、経過を見ようと思った。



20年五才
5才の誕生日




入院の手続きを済ませ、しばらくすると、パールがストレッチャーで
運ばれてきた。
検査中、少しの下血があったようだった。


そのまま、パールは空調の効いた正面がガラス張りの
大型犬用の部屋に入れられた。

首にはエリザベスカラー。足には点滴。
部屋の中で、頭を下げて不自由そうに座っていた。

パールは少しうつろな目で私たちを探していた。


「パッくん、がんばるんだよ!」
ガラス張りの部屋の前でパールを励ました。


パール、入院。
獣医さんたちも看護師さんたちも、とても親切で丁寧に接してくれる。

ここなら安心して任せられる。


しばらくパールのそばにいたが、あまり長くいても
パールがかえって養生しにくいだろうと思い、家に戻ることにした。


「パッくん、帰るね。また来るからね。
がんばってよ~」


別れ際のパールの顔・・・
今も忘れはしない。
彼の目は「サヨナラ」を告げていた。


私は激しく否定して「がんばるんだよ!」と言った。


挨拶をして病院を出るとき、涙で顔がゆがんだ。
「パールががんばっているときに泣くな!」
夫に叱られた。


病院を出たのは確か12時近く。
長かった午前中が終わろうとしていた。




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20年
伊豆 浄蓮の滝

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