
半月ぶりでパールに会って来たの

体がちょっと締まって、顔もキリリ!で
ちょっとは訓練犬らしくなってきた(*^m^)
本犬、いたって元気、元気。
日々の訓練と合宿生活の適度な刺激が
彼の体調を維持させてくれる。
家の中で、食べて寝て運動して・・・の
平和(単調)な暮らしは、一見、精神の安定にはよさそうに見える。
けど、パールのような子は、
交感神経と副交感神経のバランスを不安定にしてしまう。
ストレスないのがストレスになる。
ホントに、根っからのお仕事大好き犬。
私ができるのは、彼から仕事を取り上げず、
なるべくなら長い間、現役生活ができるように
配慮してやること・・・
久しぶりに会ったパールは、おおはしゃぎして
喜びを体じゅうであらわして、パワー有り余るくらいだった(*^m^)
久しぶりにパールの訓練風景を見る・・・・

障害飛越で肢をひっかけたり
板壁のタイミングを逸したり
シニア犬らしい服従作業の部分もあったけど
「がんばってるでしょー(*^^)v」
「やるでしょ~(*^^)v」のアピールを、こちらを
チラ見しながらやっているのが、
パールらしくて可笑しかった。
体力の衰えから、失敗することもあるけれども、
それで本犬が自信をなくさないように、と
訓練士さんがさりげなく気を使ってくれてるらしい。
ありがたいね・・・

人は、犬に対して、意外に平気でやりがちなんだけど、
シニア犬に、年齢を自覚させてしまうようなことを
したり、言ったりしたら、ホントはイケナインダヨ!
失敗しても、恥をかかせない。
自信なくすようなこと、しない、言わない。
だから
「もうトシだから」とか、悪気なくても
犬の前で言っちゃだめだよ。
どうしてだと思う?
犬にも尊厳があるから。
犬って、人(家族)の役に立ちたくて生きてるから。
シニアになる = 役に立たなくなる。
じゃあ、もう、ボク(ワタシ)はいらない子なのかな?・・・犬は、そう思って不安になったり悲しくなったりするの。
ジャーマンシェパードのような作業意欲のある子たちなら
なおさら・・・
だから、飼い主は、犬に「いらない子?」って
思わせちゃいけないの。
シニアになったって、飼い主の役に十分たっているでしょ?
だから、それを犬に伝えないといけないの。
お留守番するのが日課の子には
「いつもお留守番ありがとう。キミのおかげで助かってるよ」
ひょうきんな子には
「いつも笑わせてくれてありがとう。キミがいるだけで
家の中が明るくなるよ」
どの子も、みんな、人のために、何かの役割を果たしているから。

・・・話がそれたけど・・・(^^ゞ
そんなわけで、パールの訓練士さんは、ちゃんとわかってて
パールを立ててくれて、自信持たせてくれて
感謝・感謝なの。
3年ぶりの霧ヶ峰。
パールらしく楽しんでくれたらいいな、って思ってる。
過去の4回は、ハラハラ・ドキドキばっかりで
楽しむって単語が出てこなかった。
ホントにね、お山は何が起きるかわからない・・・
出るたびに、前代未聞、想定外の珍事連続。
でも、まぁ、もう何が起きても驚かないわ。
ここまでくれば、飼い主も肝が据わってるわ(*≧∀≦)
パッ君、ラストチャンスの霧ヶ峰、
思いっ切り楽しんでね~~~(^.^)/~~~