クリクリ戦争

味覚の秋～～
なので、ゆで栗（マメなtobeが調理してくれた）を
おいしくいただいてました。

私の下では、ももがその様子を
じぃ～～～～っと見つめていて
時折り、「くぅ～ん」と鳴いてます。

もも、栗がすんごく食べたいの


写真撮ってもダメだよ。だって眠いもん



犬って、既得権を主張する生き物。
（人も、ですよね）
１度食べたことがある食べ物を２度目以降に
発見したが最後、ももは「それはワタシにくれる
べきもの」と理解する・・・

こうして、ももは長い月日の間に
トマト、ゆで卵、サツマイモ、かぼちゃｅｔｃ
あらゆるものを「もものモノ」と認識して、
「ワタシに食べる権利がある」と
主張するのです。

あ～、比較すると、食べ物に興味がないパールは
ラクですね～、ホントに・・・


もう、ほっといて



さて、話を戻して、その栗・・・
ももの態度を見ていると、ももは以前に栗を
食べたことがあるようだ・・・
さて・・・いつ食べさせたっけ～

あっ、思い出した
去年か今年の冬、天津甘栗のかけらを
あげたことがあったっけ～～



今、テーブルの下でももは栗を食べる私を凝視してるけど
今回は「あげないよ～」栗、太るもんね。



さて・・・
キッチンのざるに入れてたゆで栗。
まだまだたくさんあるけど、
そろそろ食べるのをやめて、袋に入れて、
冷蔵庫に仕舞うことにしたのだけど・・・

栗をポリ袋に移している最中、
「あ"～～～っ」（思わず絶叫）

不覚にも栗を１個落としてしまった

それをももが素早く持ち逃げ～～
（目にも止まらぬ早さだ）


もも、ドーム型の自分のベッドの中に入って
奥で背を向けてます～～


「返せ～～」と言ったところで当然返さない。
ベッドの奥で「うー」と怒ってる。

こうなったら、強行手段
首根っこ捕まえて、ももをベッドから出す。
「うー」と怒るもも。

口の中にもベッドの中にも栗がない

見えたのは栗の小さなかけらだけ・・・



隠しているのは想像ついたけれど
ももがキャンキャン言い出したから
思わず手をゆるめ、彼女を解放してしまった・・・

もも、あわててベッドに戻って、奥で
こそこそ、こそこそ・・・

グヤジイ～～
情けないな、もぉ～
ももに負けてるよ～～

背中を向けたももを見ていたら
『ママが悪い』って、声が聞こえてきた。

そう、確かに栗を落とした私が悪いよね
それを拾っただけのももは悪くない・・・


ももとの戦いをあきらめると
ももはベッドの中でいつのまにか向きを
変えていて、私のほうを向いてた。

そして、勝ちほこったようにゆっくりと
栗をカミカミ、堪能してた。

もう笑うしかなかったわね～┐('～`；)┌

・・・あぁ、不覚・・・



（栗・・・食うか食われるか・・・）



まだ撮ってるの？　ポーズはとらないからねー


注）文中の写真（本日撮影）は本文と
　　何ら関係はございません。
　　あしからず・・・m(._.)m


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