わんことわたしの♪幸せ花さかそ♪ブログ

★~わんこのくに~★ わんこと私の幸せおうちごはん&コミュニケーション

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忘れもしない2年前のきょう

2年前のきょう、わたしはパールとじっくり深い話をすることができました。
(さちさん、ありがとう!)


深い話ができて、わたしもパールも満足でした。


パールはず~っとわたしのことを心配していて、
わたしがもっと自分に自信を持って、自分を大事にして生きていってほしいと願っていました。


わたし自身が自分をリーダーと認めてこなかったこと。
彼はそれが心配で、控えめにすることより、リーダーシップを取ることを考えるように促していました。
それがわたしらしいのだと彼は思っているようでした。


なので、わたしは、わたしがリーダーであることをパールに宣言した・・・
その日が2年前のきょうでした。


それから1週間後、パールは突然、わたしに別れを告げずに旅立っていきました。
病気が快方に向かって喜んでいた矢先でした。



いま、思えば、2年前のきょうのことすべてが、彼のわたしへの別れの言葉だったのだと思います。
ずっと、あの日交わした言葉が彼の遺言だったと思っています。


彼からもらった宿題を何年かかってもしていく。
彼との約束を果たす。

それは、「わたしがわたしらしく生きて行く」ってこと。



彼、何も言わなかったけど、ホント、わたしの心の中、見抜いてた。
わたしの心の声、彼だけが聴いていた。


犬って・・・というか、動物ってそんなふうに賢いもの。
何もわからないのは人間だけ。

言葉で言われないとわからないのは人間だけ。






おちゃめで脳天気坊やだった彼も、晩年は紳士で大人でした。

彼、若い頃は「精神構造が幼い」と言われてきました。
防衛(警戒)犬は、精神的にオトナでなければ勤まらない。
単に「楽しい遊びの訓練」から「自覚と使命感を持った訓練」に変化しなければ、ホンモノではない。


家庭にいると、飼い主は犬を甘やしてしまうから、犬はオトナになる機会を失う。


飼い主の「いつまでも子供でいてほしい」というサインを受けて、
飼い主の期待通り、子供のまま居続ける・・・


でも、犬を一人前扱いし、対等に付き合い、尊重すれば、犬はちゃんとオトナになっていける。




パール。
彼は訓練を通して、親元を離れて暮らす経験を通して、オトナになっていったのだと思います。


いつのまにか、わたしや家族を「守る」という強い使命感を持っていました。
すべてにおいて、わたしは彼から守られていました。



彼は、犬としてわたしたちを守れる限界を知り、肉体の持つ限界を知り、
肉体を持たずにわたしたちを守ることを選びました。
そのほうが可能性が広がり、あらゆることに対処できると思ったからです。

そして、わたしの暮らしや、地域の人々の平和、スピリチュアル的な魔物からさえも。



2年前のきょうのできごとが、すべてのターニングポイントでした。
たくさんのことを学ばせてくれたパールに、心から感謝しています。


s-DSC00591_20160811231310aaa.jpg


















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1年前のことはよく覚えている

s-DSC00846.jpg



1年前。2014年7月30日・・・
あの日のことはよく覚えている。 
1日でいろいろなことがあった。 
    

前夜、ももが突然ヘルニアになったので、大あわてしていた。
朝一番で病院へ行かなければならなかった。

幸いももは軽症で、1週間分の薬をもらって帰宅。

  

午後からは、リベラシオンさんがパールのマッサージに来てくれることになっていた。

パールは防衛犬だから、
家の中に他人が入るとわたしたちを守ることに神経を使ってしまう。

初対面の人を受け入れるかどうか・・・と思っていたが、
そんな心配は全く不要だった。

大型犬を扱いなれている人は、堂々としていて信頼感がある。
パールも安心して身を任せていた。
   

マッサージを受けて、パールは心地よさそうでトロンとしていた。
「またお願いしますね~」と言って別れた。

    

その日の夕方、パンを焼いたのでパールの先生に届けることにした。
夕暮れの散歩をかねてパールも同行。
   

先生の家の敷地で先生とあれこれと立ち話を。
パールの食事療法の効果がやっと出始め、検査の数値もよくなり、順調だ、とうれしい報告をした。
  
 

パールは先生の家の庭をウロウロ、ウロウロ、いつも以上に時間をかけて
あちこちのニオイを嗅いで楽しんでいた。

  
夏の間はお勉強をお休みして秋になったら勉強再開。
「パパがパールと競技会に出たいと言っているからよろしくお願いします」と、先生に言った。
  

「パッくん、またがんばろうね?」と先生が頭をなでながらパールに話しかける。
  
  
「うん! がんばる!」っていつもなら、キラキラした目で返事するのに、あの日は返事をしなかった。

   
それが、パールが先生に会った最後となった。
 
 

半月後にアクシデント。
想像もつかない終焉だった。

  
 

写真は、マッサージを受けるパール。
この布団に横たわって永遠の旅に出た。





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猛暑の季節は、ふと、よぎります・・・





猛暑の季節は、ふっと、パールのことがよぎります。
そんな日々です。

旅立ってからいままで、ほとんど後悔という後悔をしたことがなく、
やりきったという満足感で終われたのは、パールのおかげ。

あの子のやさしさと大きな心に助けられていたからです。


わたしは、そんなあの子に見合った飼い主だったの?
彼があまりに寛大だったからだよね?



ホントに・・・



彼のことは「犬の体を借りた神」だといまも思っています。
ホントに崇高な存在でした。


すべてを知ってすべてを理解して、すべて許していた・・・


ポロポロと流れ落ちるのは、感謝のしずくです。
気高く、やさしく、勇敢で、チャーミングな彼に。





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「かあさん、ボクね、もうあまり長くここにいないよ」

s-DSC08376.jpg



それは去年の7月9日。
玄関のタイルで休んでいたパールが、ふいにわたしの背中に声をかけました。


「かあさん、ボクね、もうあまり長くここにいないよ」


病気が発覚して約1ヶ月後のことでした。



それから1ヶ月と10日足らずで、彼は本当にこの世界を去って行きました。




飼い主として・・・わたしはパールのあの言葉を聞き入れず受け入れず、
パールのためにがんばる!って決めて突っ走っていました。


そんなわたしにいつも協力的だったパール。


あとになって振り返ると、彼はわたしのために、わたしが気の済むように、
精一杯治療に協力してくれていたんですよね。


何も文句1つ言わず、好きなようにさせてくれた彼のことを思うと、
いまでも泣けてきます。



2ヶ月半のステロイド服用と手作りごはん。


手作りごはんは彼も幸せだったと思います。
タンパク質を強化しなければならなかったので、
いつもお肉がたっぷり食べられました。

そんなこと、彼の犬生でははじめて。


でも、ステロイドはどうだったんだろう?

2ヶ月半の命なら、ステロイドを使わずにいたらよかったのかな?
ってふと思いました。


ある人の話だと、ステロイド服用は、弱った体にスーパーカーの
エンジンを取り付けたのと同じようなことだと・・・

パールも苦しかったろうな・・・



キミの命を、もっと尊重したらよかった?

キミが教えてくれた命の期限まで、キミらしく楽しく
暮らさせてあげたらよかった?


7月8月は、思い返しが多い季節。

ちょっぴりつらい季節。



http://gpearlking.blog54.fc2.com/blog-date-20140709.html




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【つかず離れずの関係】





ももとパールのデコボココンビ。

人からは挨拶代りのように「このふたり仲いいんですか?」
と聞かれた。
「はい、つかず離れずです~~」とその都度、判で押したように答える。


ももとパール、とりたてて仲がいいわけじゃなかった。
かといって、仲が悪いわけでもかった。


多頭飼いの人は犬同士を仲良くさせたがる。
わたしは、犬同士の関係よりももっと大事なのは、「人と犬との1対1の関係」って思ってる。


仲が良いのに越したことはないが、必ずしも仲が良くなくてもいいのだ。
お互いがお互いを認め合ってさえいれば。


で・・・ももとパールはそういう関係だった。


ももはパールより3歳上で、先住犬。
だから「ゼッタイ1番」を譲らなかった。
パールは控えめな性格。自己主張をせず常に姉をたてていた。
街でマナーの悪い犬に出くわすと、パールがももを守っていた。



パールが子供の頃だったが、夫へ駄々をこねるパールにももは一喝することもあった。
しゅんとなるパール。姉に頭が上がらない。


体が小さい姉は、大きな弟に負けまいと張り合っていた。
前は甘えん坊だった彼女が、凛としたいつのまにか強い姉になっていた。


ももは訓練でもパールの先輩だったから、パールの訓練を理解していた。
訓練なら自分のほうが上だと彼女は思っていた。


パールの初代の訓練士は、パールのことがなかなか理解できず、
ぎくしゃくしていて、パールは徐々に訓練を嫌がるようになっていた。
ももは、しまいには、訓練中のパールに指示を出して
「あの人に従わなくていい、こっちに逃げて!」と言うようになった。


パールが防衛訓練を始めた頃から、ももは応援していた。
しなるムチの音を聞いても怖がりもせず、最初から全く平気だった。

むしろ、積極的に防衛訓練を観戦していた。
身を乗り出し、ほおっておくとどんどんと前に出て行ってパールを見ていた。
度胸があるももだった。


ダンベルの持来が苦手だったパールに、やりかたを教えたのも姉だった。
訓練士はなかなかパールを教えられなかった。
ももの指導ならパールはすんなりと受け入れていた。


仲良くする必要は特にないと思った。
仲良くしなさいと言ったことも1度もなかった。
仲が悪くなければそれでよい。
ふたりはお互いを認め合い、尊重し合った間柄だった。


「ももの影響を(いい意味で)受けています。
もものおかげで今のパールがあるのだと思います」
折に触れパールの先生はそう言っていた。






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【夢の暗示?】

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メッセージ性のあるパールの夢がまた続いた。


場所は競技会場。
パールは会場の真ん中で躍動的な姿を見せ、私は会場の隅っこでそっと彼を見守っていた。


普段の夢は、家の中の、何げない日常の一コマのパールだった。


・・・が、競技会の夢は初めてだった。
接触はなく、遠くでそっとパールを見てるだけ。


それだけ・・・なんてことないような夢に思えた。




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夢を見た翌日(昨日)・・・
偶然にもパールの先生とバッタリ会った。
久しぶりだったので公園でいろいろ立ち話をした。



パールの話や、パールが夢によく出てくるという話・・・
つい昨日は競技会の夢だった、などと話していた。


すると、先生、ふと『最後の競技会のビデオをまだ渡していなかった』と・・・



パール、最後の競技会・・・
去年、城北訓練士会で行われたもの。
パールが一席を取り、賞品のお米10キロをしょって悠々と帰ってきたあの競技会。



確かにわたし、そのビデオはまだもらっていなかった。


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夜になってハタと気づいた。



あの夢・・・
「ボクの最後のビデオがあるんだよ」と告げに来ていたんだろうか?


パール、最後の雄姿を見てもらいたかったんだろう。


そうだよね、犬は飼い主のために、飼い主が喜ぶ顔が見たいために、一生懸命にがんばるんだから。


先生からビデオをもらったら、早速観よう。
『パール、よく、がんばったね~~♪』って、いっぱいほめてあげよう。

涙、流れるかもしれないね・・・


パール、生涯で最後の競技会。最後のビデオ。
26年4月6日の城北訓練士会主催 訓練王座決定競技会 防衛作業で出陳。
あのときは、まだまだ現役生活が続くと信じていた。




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【特別な夢 別れの再現】

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それはメッセージ性のある夢だった。

今朝の夢・・・ パールが虹の橋から一時帰宅して、わたしたちは楽しいひと時を過ごしていたのだが・・・


** ** ** ** **

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(夢の中の話)

変化は突然訪れた。
わたしたちはリビングで団らんしていた。

元気に振る舞ってたパールが、どことなく調子悪そうに見える。
と・・・思ったとたん、彼はいきなり、コールタールのような便をする。
パールの目が力なく弱っているのを見た。


直感で「この子は死ぬ!」と思った。


わたしは大慌てで新聞紙を探す。
いつタール便が漏れてもいいように、新聞紙を敷き詰めようと思ったのだ。
でも、あせっていて新聞紙は見つからない。

そうこうしているうちに、パールはドンとその場に倒れた。



** ** ** **


s-DSC01588.jpg


リビングのゆかに横たわっているパール。
うつろな目・・・もう、目は見えていないようだった。
被毛は短時間のうちに艶なくパサパサになっていた。


苦しそうだ。
呼吸は荒いのに、何かを懸命に訴えようとしている。


「もうがんばらなくていいよ」と私。

彼の心の声が聴こえてきた。


『ボクがいつも来ているのわかってた?』
「わかってるよ。気にかけてくれて、夢にもたくさん出てきてくれてありがとう。本当にうれしい」


『ボクは家族のためにとてもがんばってきたんだよ』
「うんうん、わかってるよ。たくさんがんばってくれて本当にありがとうね」


『ボクはがんばったよ・・・』
「ありがとう。よ~くわかってる。苦しくなるからもう何も言わないでいいよ。わかってるから。もうがんばらなくていいんだよ。がんばらなくていいから、早く(虹の橋へ)帰りなさい」


パールの体をさすりながら私は彼に話しかけていた。


現世で苦しませたままでいるのは忍びない。
早く、天に帰りなさい。
早く、楽になりなさい。


「もうがんばらなくていいよ」そう言いながら彼の体をさすっているところで目が覚めた。



** ** **

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救急病院で亡くなったパール。
半日間の延命。

心残りは、半日間、がんばらせてしまったこと。自宅で看取らなかったこと。
臨終の日の前夜から死ぬまで、激しい下血が止まらず、意識が戻らないままでの臨終だった。


きょうの夢で、お互いに思いを伝えることができた。
家で見送ることができた。
体を触れることができた。


この夢は別れの日の再現なんだ。
臨終の日の心残りを修正しての再現・・・


パール、ありがとう。
こんな夢を見れるなんて、本当に感謝だよ。
いつもいつも、キミの心遣いを感じることができる。



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2005年のパール

【2005年のパール】

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昨夜、急にふと、昔のことを思い出したら、
記憶がどんどんよみがえってきて、頭がさえてしまった。


10年前の今頃、わたしはパールのことでとてもとても悩んでいた。

パール。
初めてのジャーマンシェパード。
きちんとした教育を受けさせたくて、
生後5ヶ月から訓練士に依頼して始まった訓練だったが、
1年たったこのころ、それはすでに行き詰まりを見せていた。


訓練士とかみ合わない気がする。
訓練士と信頼関係が築けない気がする。
腑に落ちないことがたくさんある・・・


半年間、疑問が続いていた。
1月・・・決定的なことが起きた。
2月、ついに彼のもとを去った。

この1年はいったい何だったのだろう?
後悔でいっぱいだった。

犬をダメにしたくて訓練をしていたわけじゃない。
パールに対する申し訳なさと、飼い主としてのふがいなさ。

このブログはその年の春から始めているはずだから、
そのときのことは書いてないかもしれない。

けれども、折に触れ、悔いる気持ちを綴っていると思う。



私は、あの頃、本当に悲しかった。
パールを亡くすことよりも、あの頃のほうがもっともっとつらかったと思う。
後悔や罪悪感。

訓練失敗。
パールの心に傷を残してしまうなんて、飼い主としてどう詫びればいいんだろう?

泣いた。泣いた。数えきれないくらい泣いた。


そして、絶対にパールを幸せにすると誓った。


10年の歳月、パールの幸せのために心を注いだ。
心の声に耳を傾け、やれることはすべてやったと思える。


パールが旅だったとき、私は「やりきった」と思った。
そしてまた、パールも「やりきった」と言った。

お互いに達成感、満足感をもって別れた。


いまは・・・

肉体は失っても
パールはわたしのなかで生きてる。

あちらとこちらの世界はつながっている。
心もつながってる。


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